いつもご閲覧ありがとうございます。コアラボ(@corelab13)です。
今日は顔のエラの筋肉について。
顔の表情筋はたくさんありますが、その中でもエラの筋肉である
咬筋
のお話を致します。
Contents
顔のエラの筋肉はどこにある?
咬筋は頬骨から下顎骨に付着しています。2層あり、浅層と深層にわかれております。
歯をかみしめて、膨らんで硬くなる筋肉が顔のエラ筋の咬筋です。
ご自身でも比較的触りやすい筋肉です。
咬筋は何に使うの?
これは、まさに文字通りで咬む時に使われます。
この筋肉が強く働くと、噛む力は強くなり、硬いものを噛み砕くことができます。
使われる回数が多いので、とても緊張しやすい筋肉です。
咬筋が緊張するとどうなる?
咬筋が緊張するとどうなるでしょうか。
前述しましたが、使用頻度の高い筋肉ですので、とても緊張しやすい筋肉です。
顎関節の問題
顎関節症の方はとても多いと思います。咬筋が緊張すると、顎関節のかみ合わせに問題が出る場合があります。
硬く張ってしまうこと、頬骨と下顎骨の動きが制限され、口が開けづらい状態になります。
鏡を見ながら口を大きく開けてみてください。
スムーズに開かなかったり、左右どちらかに偏って開いたりする場合は
咬筋が緊張しているかもしれません。
顎関節にアプローチする際には、咬筋を緩める必要もあります。
顔のエラが張る
顔のエラの張りの方のお悩みは多いです。
咬筋が発達することで、顔が四角く見え、大きな顔に見える場合もあります。
疾患などではないですが、気にする方も非常に多いでしょう。
顔の筋肉の使い方、顎の動きなどが咬筋を過剰に緊張させてしまう場合もあります。
咬筋は結構ナイーブな筋肉ですので、ご自身や施術で強くグリグリ押しすぎたりするのは止めましょう。
エラの張りをとるという目的ではないですが、身体全体、そして頭の動きなどを考えて優しい施術をコアラボでは致します。
結果的にエラの緊張がとれてきますので、顔や頭のゆがみのお悩みは一度ご相談下さい。
頭が疲れたり頭痛にも・・・。
頭痛の際、この咬筋が緊張しすぎていることも多いです。
何しろ使用頻度の高い筋肉なので、この咬筋が緊張することで、周りの筋肉にも影響が出てきます。
その中でも側頭筋という筋肉とは共同して働いています。
この側頭筋の問題は頭痛に密接に関与しています。(側頭筋についてはまた後日)
頭痛を考える際に、咬筋の確認は外せません。
精神的な緊張・敏感・自律神経の問題
咬筋が張っていると、精神的に緊張する場合もあります。
色々なことに敏感になり、辛いかもしれません。
咬筋はとても大きな筋肉ですので、ここが緊張してしまうと、頭蓋骨や顎の動きが悪くなり
結果的に、自律神経の問題を起こす場合があるからです。
咬筋も自律神経の問題を考える際にとても重要です。
顔のえらの筋肉を緩める方法
咬筋を緩める方法です。繊細な筋肉ですのであまりやりすぎないようにしましょう。
咬筋ストレッチ
①姿勢を正す
②口を大きく開ける
③20秒くらい開けっ放しにする
を1日に2回くらい行ってみてください。
すでに顎に痛みがある方や、違和感のある方は行わないでください。
舌の運動
舌を良く動かしましょう。
舌を頬に押し付けて頬を膨らますような運動とか(木〇拓哉さんがやるようなイメージのもの)
舌を口の中の上の部分に押し付けたり、歯の表側に沿って、舌をゆっくり動かしたり。。
舌を動かすことは咬筋の緩和につながります。
是非行ってみてください。
施術を受ける
頭や顔の筋肉や関節の施術を受けることもお勧めいたします。
コアラボでも頭蓋骨の矯正も行っております。
(コアラボは、強めの施術や、小顔専門ではありません。そのような施術がご希望の方は、ほかのお店をお勧めいたします)
身体全体のバランスや状態を考えてコアラボでは施術を致します。
色々な地域に、小顔目的ではない頭蓋骨矯正を受けられる施術院もあるかと思います。
是非、咬筋の緊張が強く、健康もお悩みの方はご相談なさってください。
顔のえらの緊張を和らげて、身体スッキリ
えら、咬筋はとても重要な部位です。
ここの問題は全身の問題やメンタル的な問題にも繋がると思います。
緊張しすぎて、硬いものや大きいものも食べづらくなる場合もあります。
今抱えている不調は咬筋が原因かもしれません。
エラの緊張を和らげて、健康に元気にすごしましょう!