こんにちはコアラボ八丁堀店の鈴木です。
お客様のカウンセリング時には「マックス10が良いとしたら今のカラダの調子はどの位ですか?」と伺うようにしています。
ほとんどのお客様の回答が「カラダの調子が良かったことはここ何年もありません。」。
皆さん相当な疲労がカラダに蓄積されて慢性化しているご様子。
そして共通することは「睡眠時途中で目が覚めてしまう」もしくは「気がついたらソファーで寝てしまう」など・・・。
その状態カラダの疲労を取るのが難しい状況です。カラダの疲労を取るには、マッサージに行くことも整体に行くこともとても良いことです。
ただ1番大切にして頂きたいのが「気持ちの良い睡眠」を取ること。
このような睡眠の取り方は疲労回復ができていない可能性が大
①寝る前にお酒を飲むのが日課、タバコもダメです!!
②夕食後にはコーヒーを飲む
③疲労して帰ってくるとシャワーでカラダを流してしまう。もしくは夜はシャワーも浴びないで寝てしまう。
④夕食が1番の楽しみで遅い時間に帰ってきても炭水化物・脂質多めの食事をガッツリと食べてしまう。
⑤ストレスが多い。常に色々考えることが多い。
⑥寝室で寝る直前まで、SNS,動画、ゲームをスマホでしてしまう。
これらの状況はカラダの神経が高まり十分な睡眠が取れない状態を作っています。この中でもどんなに注意をしてもやめられないのが寝酒。
寝るためのお酒を飲まないなんて寝れませんというお客様多いです。寝る直前に飲んで寝ることは「睡眠」を取っているのではなく「気絶」している事が多く途中で目が覚醒してしまう方が多くいらっしゃいます。
またカラダを回復される力よりも体内でのアルコールの処理に体内のエネルギーは疲れてしまい、疲労回復の低下にも繋がります。
睡眠がうまくできないなら1日の睡眠サイクルを整えてあげましょう。
睡眠については今までもブログを沢山書かせて頂いております。→「良い睡眠を取る3つの方法」
また不眠がちな方に1番気をつけて頂きたいことは「神経をリラックスさせてあげること」。
神経が高ぶっている時こそカラダが興奮状態、交感神経が優位に働き気持ちがリラックスできずなかなか眠れない状況が続きます。
上記の内容はほとんどこの神経をリラックスさせる事ができないので注意が必要なのです。
神経をリラックスさせる方法
①寝る前の深い呼吸・・・神経が高ぶりすぎる、日頃肩に力が入りやすい。こんな状況の方は鼻から息を吸って吐くを何度か繰り返してみましょう。カラダの力を抜いてください。
②頭の中のイライラを吹き飛ばす・・・考え事が多い、ストレスが溜まる。こんな状況の時はなかなか寝付けませんよね。会社でのストレスが多い場合会社帰りに軽く運動に行って汗を流すことも良いですし、友人などにあって沢山おしゃべりする事も大切です。
そんな状況も作れなかったら大好きな映画をみる、鏡などをみて無理矢理笑ってみる。こんな事もオススメです。無理矢理笑うなんて無理?
意外と鏡をみて自分が笑っている姿をみると自然と笑えてきます。笑うって凄いパワーになるんです。ムッとした顔でいるとどうしても負のオーラが漂い、悪いものを引きつけやすいですが笑っている人にはプラスのオーラを引き寄せてくれるんです。辛かった日こそ笑ってみましょう。
③カラダ全体の強張りを取る・・・1日中長時間のデスクワーク、立ち仕事カラダが悲鳴をあげて寝付けないって事もありませんか?以前エステサロンで働いていた私は忙しい時こそ全然寝付けず苦労しました。眠いのにカラダがだるいのに眠れない。これ本当に辛いです。ただそんな時こそ
シャワーではなく湯船に使ってカラダの強張りを取る、ストレッチをする。自分でするのが嫌だという方は人の手を借りちゃいましょう。オイルマッサージに行ったり、整体に行ったりするだけでもとてもカラダがリラックスできますよ。時間がない方はヘッドマッサージだけとかもオススメです。頭を弄られると副交感神経が優位になりやすいんですよ。
④栄養バランスをしっかりと取る・・・食生活のバランスが悪いと内臓疲労にも繋がります。特にマグネシウム、タンパク質(トリプトファン)、ビタミンが不足がちな方多いので意識的にとりましょう。夕食は睡眠の3時間前ほどまでに済ませて置く事がオススメです。
⑤軽く運動をする・・・逆にカラダを動かしていないせいで眠れない方も多い。これ子供の頃ありませんでしたか?一日する事なく家でボーッとゴロゴロテレビをみて過ごして夜になって・・・。もう寝なさいと言われて全然眠れない。睡眠物質がカラダに溜まっていない証拠。
1日お休みの日でも朝は目を覚ましたら日光が出ているうちは軽くお散歩をする、カラダを動かすなどはしてあげましょう。日光を浴びる事でストレスも軽減されやすくなると言われていますよ!
寝室環境を整えてあげる事ももちろん大切です。
①睡眠の質をあげるためにもちゃんと寝返りができる状況を作る・・・枕が高すぎる、ソファーで寝るなどは寝返りができませんよね?
②寝る際は動きやすい格好で・・・ 窮屈な服、洋服のまま寝てしまう事は途中でカラダがだるさを感じて起きてしまう可能性も!!寝る前にはちゃんとパジャマに着替えましょう。
③お部屋の温度・・・暑すぎる、寒すぎる、ジメジメするなどの環境もカラダにはストレスですよね。寝室の温度設定、環境をご自身でちょうど良いと思う温度を把握しましょう。
④お部屋の香り・・・あまりにもリラックスできない、イライラを落ち着かせる事ができない場合は自分の気持ちを落ち着かせてくれるアロマの香りなどを焚いてあげる事もオススメです。ただキャンドルは火元が危ないので気をつけてください。
このように睡眠環境、睡眠の質を高めてあげるだけで大分日頃の気だるさから抜ける事もできると思います。
カラダの神経がどうしても高まりやすいという方コアラボでは全身の調整を行い神経を緩めるお手伝いをさせて頂いております。
カラダの骨格を整える事で「ちゃんと眠れるようになった」「朝まで熟睡ができるようになった」「カラダの力が抜けるようになった」などの嬉しいお言葉も沢山頂いております。
施術を受けた際に注意して頂きたいのが施術後の行動。神経をリラックスできる状態にしているのでその日はカフェイン・アルコールを控える、激しい運動、熱いお風呂の入浴などは控えて頂きたいです。
特に寝つきが悪い方には「頭蓋骨調整」を一緒に受けて頂くことをオススメ。施術中にすでに寝てしまう方がほとんどです。
ぜひお試しください。