本日はお悩み率がとても多い「猫背」についてお話させて頂きます。
猫背になると・・・。
・姿勢が悪く見える
・性格が暗そう、疲れているように見える
・フェイスラインがたるみやすい
・太っていないのに二重アゴに悩む
・首、背中のコリ、痛みに悩む人が増える
・ぽっこりお腹、お腹に線が入りやすくなる
・呼吸が浅く、疲れやすい
・お尻が垂れやすくなる
などなど様々な問題があげられるかと思います。皆さんはどんなお悩みお持ちですか?
逆にこの印象、猫背を解消するだけでも改善できるのでは無いでしょうか!?
頭の重さはご自身の体重の約10分の1位の重さと言われています。ボーリングのボールを首の上に乗せているようなイメージ。
ただしこの重さも正しい姿勢をしている時の重さ。また正しい姿勢をしている時は頭の重さはカラダの軸を通してカラダ全体に分担されるにも関わらず首を30度傾けば約3倍の重さが首を中心に負荷がかかります。それにより首のコリ、背中の痛みと言った症状が出やすくなります。
なんで猫背になるの?
様々な原因がある中メインはこの2つ!!
・長時間の下を向いた作業(デスクワーク、スマホいじりなど)
・運動不足による筋力の低下
猫背の改善方法
お仕事中のデスクワーク、椅子の高さ、机の高さ、パソコンの高さ調整できるなら調整をしてあげましょう。
出来るだけまっすぐな視線でパソコン作業ができるのが好ましい。
あまりにも下を向きすぎなのは首に、背中に負担がかかる。それが毎日だなんて首背中のこり以外にも頭痛、腰痛の原因にも繋がっていきます。
また一番自分で改善できるのがスマホの使用の仕方。
電車の中で気づきますが皆さんのスマホ使用時相当首が下を向いていますよね。
片方の手でスマホをいじっている肘をサポート、スマホの位置を視線からまっすぐな位置まであげてください。初めは慣れるまで時間がかかりますが続けていることでいつの間にか当たり前の姿勢になります。
あとは一日お仕事柄下をむく事が多い方は定期的なストレッチが大切。肩甲骨をしっかりと回すのはもちろん、猫背の方は大胸筋前側の筋肉が縮こまってしまっている方が多く見られます。呼吸は浅くなりやすく、血流の循環も悪くなりがち。大胸筋のストレッチは扉の入り口などの壁を利用すると簡単にできます。
また背骨の柔軟性がなくなっている方がとても多い。背骨は骨なので柔らかいものでは無いですが、多少なりのクッション性は大切です。
自宅で行う背骨に柔軟をつける方法
ヨガでよく行う「猫のポーズ」
- 両手と両ひざを肩幅くらいに開いて、四つんばいになります。ひざは腰の真下、手首と肘・肩が床に対して直角になるように調節します。目線は床に。
- まず息を吸います。吐きながら、両手と両ひざはそのままの位置で、手で床を押し天井へ突き出すように背中(背骨)を丸くしていきます。目線は引っ込めたお腹を覗き込むように。肩甲骨が開いているのを意識してみて。
- 息を吸いながら、肩の位置は維持しながら、ゆっくり背中を戻し坐骨を斜め後ろに持ち上げて胸を張ります。背中を反るというよりも、背骨を伸ばすイメージ。目線は天井へ、頭を持ち上げて喉も伸ばしま。肩甲骨を寄せるのを意識して。
- 呼吸に合わせてゆっくりとこの動作を繰り返します。
体幹を鍛えよう
筋トレも大切。ただ背筋だけする、腹筋だけするのではなく体幹もしっかりと作ってあげる事が大切となります。
体幹がないとどうしても表面上の筋肉だけでカラダをサポートしようとして筋肉が硬くなりがち。
「ショートプランク」
- 床にうつ伏せになります
- 肘をついて上体を起こします。両肘を直角に曲げて、肩の真下あたりで肘をつきましょう。
- 足は真っ直ぐに伸ばしつま先を立てて体を浮かせます。胴体と足が一直線に、床に平行になるよう保ちます。
- そのまま10~30秒間静止します。
また一度人の手によってこわばった筋肉を緩め全体的に背骨に柔軟性をつける事もオススメします。
姿勢でお悩みの方も一度コアラボをご利用頂けたらと思います。