いつもコアラボのブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
コアラボの鈴木です。
今まで乾燥肌、敏感肌にオススメのオイルを色々と紹介させて頂きましたが冬が一気に近づいてきた今更にCM、雑誌などでは保湿効果の高い商品を紹介されることが増えてきました。
その中でも最近よく目にするのが「スクワランオイル」。以前私が気になっていたサロンでは「スクワランオイル」推しで独自のサロンでスクワランオイルの商品を作っていたのが印象に残っています。
スクワランオイルとは
深海鮫(アイザメ)の肝臓からとれる。厳密に言うとこの状態はまだ「スクワレン」と呼ばれます。これを水素添加して「スクワラン」と呼ばれるようになります。スクワランオイルにはオリーブや大豆等の身から抽出された植物のオイルもあります。より敏感肌の人には植物から採れたスクワランオイルが良いと言われていますが基本スクワレンは私たちの体内にもある生体成分で皮脂や脂肪組織に多く含まれている為、お肌への親和性が高く、安全に使用することができるのが特徴です。また、ベタ付かず非常にさらっとした感触で、すべすべした潤いのあるお肌に整えてくれます。
スクワランオイルの特長
■分子がとても小さいスクワラン。酸素の栄養を基底層まで取り入れお肌の新陳代謝アップ、肌細胞の再生を促進してくれます。
■20代を過ぎると減少してくると言われるスクワラン、お肌に補ってあげる事でアンチエイジング効果が期待できます。
■殺菌効果もあるスクワランはニキビ肌にも効果的。分子がとても小さい為毛穴を防ぐ事もありません。
■元々人間の皮膚にも含まれるスクワランはお肌への浸透力も良く、保湿効果も高くバリア機能も高めてくれます。
■元々のスクワレンは酸化しやすいがそれを酸化しにくくするために水酸化させたスクワラン。その為酸化しにくいのが特長です。
■他の美容成分の浸透力もあげてくれる。一緒にヒアルロン酸、セラミドの成分が入ったお化粧品を使ってあげる事でお肌の保湿力ハリがアップしやすくなります。
スクワランオイルを選ぶときの注意
■精製純度の高いオイルを選ぶ。
■防腐剤、添加物が入っていない、少ないものを選ぶ。入っている場合はスクワラン100%ではないと考えた方が良いです。
防腐剤、添加物で肌荒れ、アレルギー反応を起こしてしまう可能性もあります。
■植物性、動物性と様々なスクワランがあります。人によって合う合わないがあるので色々な成分のスクワランを試してみるのも良いかと思います。
スクワランオイルを使用するときの注意
■「濡れたお肌」に使用しましょう!!!
洗顔後、入浴後などに気になる箇所に少量のスクワランオイルを。化粧水と一緒に使用すると化粧水の成分もお肌に浸透しやすくしてくれる効果があります。
髪の毛に使用する際もできるだけ濡れた状態が良いです。
乾いた状態で使用するとベタつきがひどくなります。
■他の油分の高いクリーム、乳液などは一緒に使用しなくて良いです。
油分が多すぎて肌荒れの原因にもなりやすくなります。
アンチエイジングの化粧品で今人気の高いスクワランオイル。
赤ちゃんやアトピー肌の方にも使用できるとの事ですが敏感肌の方が使用する場合は使い方を注意しながら使用しましょう!!
また保管する際は、日光を避ける、臭いの吸収が強いスクワランオイルは香りが強いものの近くに置くのも控えた方が良いです。