本日のブログはここ何年もブームが続いているオイルについて。スーパーには亜麻仁オイル、オリーブオイル、ココナッツオイル、エゴマオイルなど様々なオイルが販売されているものの結局何を取れば良いのかがわからない。
健康に良いのはわかるけれど、間違った使い方をしてしまう方もチラホラ・・・。オイルはオイルでも加熱する事で効果が半減してしまうオイルまであります。オイルって難しいとブログを書きながら私も思ってしまうほど。
でもオイルというのは脂質。三大栄養素の一つですよね。食事で摂取する必要ががるオイルはできればカラダに良いものをとって健康になりたい、お肌が綺麗になりたい。そんな方多いと思います。
そして良質なオイルを摂取する事は自律神経のバランスやホルモンのバランスまで影響すると言われています。
健康の為には控えた方が良いオイルとは
それは「トランス脂肪酸」
また、植物油を精製する工程で、シス型の不飽和脂肪酸からトランス脂肪酸が生成されるため、サラダ油等、精製された植物油にも微量のトランス脂肪酸が含まれることがあります。
トランス脂肪酸は摂取する必要がないと考えられており、トランス脂肪酸の摂取量が多いと、血液中のLDL(悪玉)コレステロールの増加と共に、HDL(善玉)コレステロールが減ることが報告されている他、心臓病のリスクを高めることも報告されています。
また「酸化したオイル」も控えた方が良い
オイルは開けた時点から酸化が始まります。約1ヶ月以内に使用する。
またプラスチックの容器ではなく遮光ボトルなどに入っている。
熱に弱いオイルも多いので、低温圧搾(コールドプレス)のものをオススメ!!
どんなオイルを取ったら良いの?
健康、肌荒れ、アレルギーの緩和などには・・・
それはオメガ3が含まれたオイル。必須脂肪酸(食事から摂取が必要と言われている)オメガ3とオメガ6。この二つのバランスがとても大事。
オメガ6(3):オメガ3(1)のバランス。
必須脂肪酸が不足すると肌荒れ、髪の毛がボロボロ、花粉症、アレルギーが悪化しやすい。
月経痛、PMSに悩まされたり免疫が落ちやすくなると言われています。
オメガ6は植物由来の油では、コーン油、大豆油など、身近な油など含まれている為意外と摂取してはいるもののオメガ3に関しては主に青魚などに含まれ、油では亜麻仁オイル、エゴマオイルなどに含まれています。
青魚をよく食べると言う方は良いものの、一般的にはオメガ3をしっかりと摂取できている人は少ないのではないでしょうか?
そんなオメガ3が不足がちな方には先ほどもお伝えした「亜麻仁オイル」「エゴマオイル」がオススメ。
そして私が何よりもオススメするのが「ヘンプオイル」!!!!なんとこのヘンプオイルは必須脂肪酸のバランスが非常に良い。
オメガ6とオメガ3のバランスがすでに理想的な3:1で含まれているのです。
ただ、亜麻仁オイルもエゴマオイルもヘンプオイルも加熱すると栄養素が失われやすくなります。
サラダのドレッシング代わりにオイルをかける、納豆にかける、お豆腐にかける、スムージに入れるなどもオススメです。
ダイエットには・・・
最近よくCMでも流れている「MCTオイル」。MCTオイルはココナッツオイルにも含まれている成分です。
MCTオイルは中鎖脂肪酸で体脂肪を蓄積しにくく、消化吸収がよく、エネルギー転換も早いのが特徴的。その為ダイエット中にはとても強い味方。ただしこれも加熱はNG!!!気をつけてください。
便秘気味、胃腸の調子が悪い・・・
胃腸に効果的なオメガ9(オレイン酸)が含まれている「オリーブオイル」。お通じが悪い時に納豆にオリーブオイルをかけて食べるとお通じがよくなると言う話は何年か前に流行りましたよね。これはオリーブオイルの働きがあってからこそ!そしてようやくきましたこちらは加熱しても大丈夫。
ただどれも油は油です。カラダに良いからと言って取りすぎるのはカラダには良くない。
日頃使っているオイルを置き換える、食事の際に少しプラスする位で良いかと思います。オイルを変えるも嫌だ、味が苦手と言う方はオメガ3などはサプリメントで補う事もできます。足りない場合はサプリメントをプラスする事も考えてみてください。