こんにちはコアラボの鈴木です。
今日はクリスマス。今年も残りあと1週間となりました。そんな中やはり年末になると出てくる「胃」のお疲れ。
今日だけ良いっか〜と思ってついつい食べ続けちゃう日が増えてきてしまいますよね・・・・。
胃が疲れると何故かカラダも気だるく感じやすく、やる気も低下してきますよね。実際に胃が疲れているお客様は背中の強張りがひどくなっている方が多い。
胃の疲れは体が疲れやすくなるのに大きく関係しています。
Contents
そもそも胃の働きとは何なんでしょうか?
①食道から運ばれた食物を殺菌・消化する場所。
②食物を十二指腸での消化具合に合わせて一時的に貯蔵する、食物を十二指腸に送り出す場所。
③胃の運動は「自律神経」と大きく関わりがある。
「胃の働き」とは
胃は成人で約1.5ℓの容積をもつ袋状の消化期間で筋肉でできている臓器です。
口に入って砕いた食べ物が食道を通り蠕動運動により口に近い筋肉が収縮運動することで食べ物を胃の中に入れます。
胃の中に食物がたまると胃液が分泌され、粥状になるまで粉砕され、十二指腸で本格的な消化・吸収を備える器官です。
「自律神経」と大きく関わりがある。
胃液の分泌や胃の運動は自律神経に深く関係しています。ストレス、心配事・不安が多い、悲しみがあるときは胃液の分泌量が極端に減少します。すると消化機能が低下して内容物が通常より長時間に渡って胃の中に停滞します。長時間胃の中に食べ物が停滞していると「胃もたれ」とい症状が現れます。また自律神経のバランスが崩れると、胃を保護する粘液の分泌が鈍ることもあります。胃の内壁が溶かされ、胃潰瘍になってしまうケースもあります。胃の粘膜に対する攻撃因子(胃液)と防御因子(粘液)の絶妙なバランスで胃は食物のみを消化し、胃自体を消化せずにいるのです。
胃に負担をかける習慣
・ストレス
・食べ過ぎ、飲みすぎ
・喫煙
・悪い姿勢 ※
・冷たいもの、熱いものの食べ過ぎ、飲みすぎ
・カフェイン、アルコールの過剰摂取
・食べなすぎる
・食べ過ぎる
・極端に辛いものの摂取
・硬い食べ物
・脂っこい食事
・味の濃い食事 などなど・・・・。
「胃痛」がなくても毎日の食事に少し問題があるな、これらに関係すること多いなと思った方は少し胃を休めてあげてください。
「胃」を整える習慣づくり
①お腹を温める。
腹巻き、カイロ、ブランケットなどでお腹を温めることを意識してあげてください。
②冷たい飲み物は控える
熱すぎる飲み物もNG!!ただコンビニ等で売っているあたたかいドリンク程度の温度なら良いです。冷たい飲み物は胃の働きが悪くなりますのでご注意を。
③入浴などでリラックス。(自律神経を整える)
常日頃、お仕事、飲み会などが続いている場合は交感神経が優位になっている方も多いかと思います。家についたら気持ちを入れ替えるためにもリラックスする時間を作りましょう。42度以上のお風呂の入浴はさらに交感神経を優位にしてしまうのでご注意を!!!41度、40度程度(冬ならば)のお風呂に入って体を温めてあげましょう。
④消化に良い食材を摂る。
・食物繊維の少ない食材
・脂肪の少ない食材
うどん、お粥、お豆腐、ささみ、白味魚、柔らかく煮た野菜、牛乳、ヨーグルト、豆乳など・・・。
逆に控えた方が良い食材
・梅干し・チャーハン・お寿司・天ぷら・甘いもの・香辛料・アルコール・カフェイン・塩辛・漬物など・・・。もちろんタバコも控えてください。
胃の消化を出だすけしてくれるアロマ
(食べ過ぎ)
・ペパーミント
・グレープフルーツ
・レモングラス
・マージョラム
・ローズマリー
(ストレス)
・ラベンダー
・オレンジスウィート
・カモミール
・ベルガモット
・ゼラニウム
キャリアオイルに好きなオイルを垂らしてお腹周りをマッサージしてあげるのも良いですし、足裏の反射区を刺激してあげるのも良いと思います。
また好きな香りを焚いてリラックスする時間を作ってあげることもオススメします。また先ほどもお伝えしましたが悪い姿勢も胃への大きな負担となっております。猫背な姿勢で胃を背中は丸まっていませんか?正しい姿勢も日頃から意識してあげることで内臓への負担も変わってきます。意識してください。