こんにちはコアラボ八丁堀店の鈴木です。
昨日は、睡眠の講習会に参加しながら睡眠の質をあげる事と共に「副腎」の大切さについても気づかされる勉強会でした。
日中の気怠さ、集中力の低下には「副腎疲労」も関係している可能性がある。
内臓の疲労って自分ではなかなか気づかされないので意識をしていない方も多いかと思います。
今日はそんな副腎疲労について簡単にアウトプットさせていただきます。
こんな症状は副腎疲労かも
☑️朝が辛くてなかなか起きれない
☑️十分に寝たはずなのに疲労が取れない
☑️カフェインを摂らないと活動できない
☑️感情の起伏が激しくなる
☑️パートナーがいるのに性欲が湧かない
☑️日中よりも夜の方が元気
☑️甘いもの、塩辛いものを欲する
☑️記憶力、思考力の低下
☑️生理前のPMSがひどい
☑️気持ちが落ちこいやすく、うつっぽい事がある
☑️日中に慢性的な疲労感がある
これらに当てはまるものはございますか?これらは副腎疲労からなる症状の可能性が高いと言われています。
副腎疲労とは
副腎とは
二つある腎臓のそれぞれの上にちょこんと小さい塊があります。これが副腎。
副腎にはコルチゾールをはじめとした、生命を維持する為に必要不可欠なホルモンを分泌する働きがあります。
コルチゾールとは
ストレスと戦ってくれるホルモン。免疫力、炎症などを制御、糖代謝を調節、血圧を正常に保つなどの働きをしてくれる。
ストレスが多過ぎればコルチゾールを浪費して、副腎は疲れてしまいます。この状態を副腎疲労と呼びます。
副腎疲労にはストレスが大きく関わってきます。それは精神的なストレスだけではなく、気温の変化、食品添加物、体内での炎症(腸内環境なども)、持病、大気汚染なども関わってきます。
副腎疲労は自分でも生活習慣の見直しで改善して行く事ができます。
副腎疲労の改善方法
①食生活の見直し・・・活性酸素を減らす努力をしましょう。コンビニ食、外食は減らす。良質なタンパク質の摂取。小麦粉、白砂糖の摂取を控える。そして健康の為にと飲んでいたり、食べている「乳製品」が意外と合わず、飲んだり食べたりすると下しやすい、胃腸の調子が悪くなる・・・。そんな方は乳製品を控える。などご自身の食生活で良いと言われていても合わないものも中にはあります。それを知って控えてあげる事も大切かと思います。特にビタミンB群、ミネラルなど足りていない方が多い。意識的に摂取しましょう。
②質の良い睡眠をとる・・・こちらに関しては散々ブログでも書かせて頂いているかと思います。寝る前の儀式としてスマホ、PCは控える。
寝る前の寝酒、夕食後のカフェイン、夕食を遅めに食べるなどは控えるなど様々な方法があります。良かったら過去のブログも合わせてご覧頂けたらと思います。
③カフェイン、アルコール、喫煙を控えめに・・・カラダに刺激を与える物は出来るだけ控えましょう。特に副腎疲労の人は気怠さから抜けるためにも、日中にカフェインを取りすぎる、タバコを吸う方は喫煙の量が増えがち。負の連鎖が続いてしまいます。飲まないとダメ、吸わないとダメという考えを外して、徐々に減らせるようにしていきましょう。
④ストレスを発散する・・・ストレス発散と言っても難しいですよね。日中デスクワークが多い方はカラダを少し動かしてあげると汗をかいて意外とスッキリしてきます。朝日が出てくる頃に軽めにでも30分ほどお散歩したり、ランニングしたり。体内にストレスを与えないためにも腸内環境を整えてあげることもとても大切になってきます。