いつもご閲覧ありがとうございます。コアラボです。(@corelab13)
産後のご相談を多く頂く中で、
出産後に『動けない』というお悩みの方がいらっしゃいます。
妊娠や出産はお身体に負担がかかっているので、動けないというのは、ある意味自然なことです。
しかし、これから赤ちゃんを育てよう!!という際に、あまりにも動けない状態だとストレスも溜まりますよね。
身体の状態を骨盤も含めてしっかりと元の状態に戻すことで、動けるようになるのでご安心下さい。
今回は、
①何故動けなくなるのか
②どのようにしたら産後に元気に動いて子育てができるのか
をお話します。
産後、なんで動けないの?
産後、なんで思うように身体が動かなくなるのでしょうか。
思うように身体が動かないと、赤ちゃんにミルクをあげたり、抱っこをしたり等すると身体全体が疲労してしまいます。
日常生活が疲れすぎると、なんだか憂鬱になって、イライラしてしまったり、食べ過ぎてしまったり・・・。
もっと身体が動けるようになれば楽になるのに・・・と思いますよね。
妊娠中に筋力が低下している
妊娠中は、今までにない様な身体のバランスになります。おなかは大きくなり体重も増えて、身体の重心も変わってきます。
それにより、おなかの腹筋や体幹である大腰筋、そして骨盤の底筋群が弱くなり、良い姿勢を維持しづらい状態になります。
出産後に恥骨のゆがみができている
恥骨がゆがむと、骨盤から下の重心にかかわる、内転筋が弱くなります。
そうすると、軸がぶれるので思うような動きが出来なくなります。
栄養のバランスが崩れやすい
昨今では、産後すぐに痩せる有名人などがいて、すぐに痩せたいと思うかもしれません。
しかし産後に少しふくよかな状態というのは母乳で赤ちゃんを育てるにはとても必要です。
1日に600mlくらい母乳を与えるので、身体に余裕があったほうが良いです。
しかし、早く痩せたいというばかりにあまりご自身が栄養を取らないケースもあります。
栄養バランスが崩れると身体のエネルギーが低下し、疲れやすく産後に動けない状態になりやすいです。
産後、元気に動けるようになるには?
身体が動きやすくなると、産後の生活も楽しくなってきます。
では、どうしたら動きやすくなるのでしょうか。
身体のバランスを整える。
産後といえども身体の状態は十人十色。それぞれでバランスも違ってきます。
各々に合わせた産後のバランスを整えるケアをするのが良いでしょう。
☑とにかく骨盤が開いている感じがする
☑腰や股関節など痛みや疲れがある
☑足元がふらふらしている
動けないだけではなく、上記のような症状がある場合は、施術を受けていただくと良いと思います。
施術を受ける時間がない場合は、
①仰向けになり、両膝を90度くらいに曲げます。
②右手と左手を背中の下に置きます。
③背中が置いた手を押し付けるように力を入れます。
④10回を2セットくらい行いましょう。
(また動画で説明いたします。)
上記の手順で腹筋を刺激することで安定性が高くなり、身体が動きやすくなります。
栄養バランスを意識する
栄養を意識するのも良いです。ただ、あまりにも好きなものを制限しすぎるのはストレスが溜まってしまう場合があるので、お気をつけ下さい。
基本は炭水化物・脂質・タンパク質をバランスよくとること。
そして、ミネラル・ビタミンを意識して取りましょう。
以下チェックポイントを意識しましょう。
☑添加物をとらないように意識する
☑糖質を摂取しすぎない。甘いものを食べるときはなるべく食後にしましょう。
☑カルシウムやマグネシウム、鉄分をよくとる食事にしましょう。
☑3食を意識しすぎず、ちょこちょことお腹がすきすぎないよう食べる
栄養も人それぞれです。人それぞれで足りない栄養素がが違います。
上記のは目安ですが、大体の方に合うものですので少し意識すると良いかと思います。
元気な産後の生活を応援いたします
今回は産後に動けないのは何故か、そして何をしていけば良いのかを書きました。
どんなに動けなかったり、腰が痛くて辛かったり、痩せづらくて悩んでいても
しっかりと身体は元に戻ってきます。ご安心下さい。
そして、産後のケアは6か月以内にしたほうが良いといわれていますが、1年2年経っていても産後のバランスの悪さが残っていて不調が出やすい方もいらっしゃいます。
コアラボは産後1年以上経って、働きだした方のご相談も多いです。産後になぜかまだ調子が悪いという方は一度ご相談ください。 どうも、コアラボです。 産後の骨盤矯正のご相談が多いです。 コアラボは八丁堀と新宿のビジネス街にあるので、産後直後に受けられなかった方に多くご利用いただいております。 産後は6か月以内に産後の骨盤矯正 ... 続きを見る
産後に産後の骨盤矯正のケアが出来なかった方へ
産後は慣れないライフスタイルになり、身体が無理しているかもしれません。
バランスの良いお身体になり、元気に産後の生活が過ごせることを応援いたします。