いつもご閲覧ありがとうございます。
ご相談は、骨盤のお悩みがとても多いです。
その中に、骨盤のねじれを矯正したいという方がいらっしゃいます。
骨盤のねじれは多くの方に見られます。
癖になったねじれは矯正して整えていく事で、解消致します。
今回は骨盤のねじれの矯正のお話です。
Contents
そもそも骨盤ってねじれるの?
まず、大前提として骨盤ってねじれるのかどうか。
これは・・・・・ねじれます!
ねじれると言っても、めちゃくちゃにねじれている訳ではなくて、
左右の骨盤が「違う方向に動きやすくなっている」状態です。
何故、骨盤はねじれるの?
日頃の姿勢の習慣がねじれを作ります。
以下をチェックしてみて下さい。
✔足を組むことが多い
✔女の子座りをする
✔テレビを見るときなど、左右どちらかに傾いて動かないことがある
✔寝るときに、いつも同じ方向でないと寝れない
✔球技などの運動をしている
✔ほとんどストレッチ等をする事がない
いかがでしょうか。
これらはすべて、骨盤のねじれを作り出します。
骨盤のねじれって悪いことなの?
骨盤はねじれていたり、歪んでいることは悪いことなのか。これも良く議論されることですよね。
西洋医学の観点だけからすると、骨盤がゆがむわけないだろう!という話もあります。
その視点が正解か不正解かはあまり意味がありません。
私達のように、筋骨格系の動きをみるものからすると、バランスの崩れがあり、歪みやねじれは確実にあります。
それは数値や画像などで明確に立証できるものではありません。
可動域や筋肉のバランス,全体的な姿勢のチェックからみていくものです。
骨盤矯正の歴史は長いです。元をたどれば古代ギリシャ時代からあったものとか。
廃れないという事は、明確なエビデンスがなくても、人々の健康向上に役立っているのではないでしょうか。
骨盤のねじれは健康にどのような影響がある?
骨盤のねじれがあると、筋肉のバランスや重心も変わるので、色々な部位に負担がかかります。
それが、コリや痛みは勿論、骨盤の土台がねじれて傾くことで身体全体の状態に関係があります。
骨盤のねじれの対策法
どのように骨盤のねじれを対策をしていくかを話していきます。
同じ姿勢を長くしない
足を組む姿勢だったり、女子座りだったりの偏った姿勢を長い時間することはやめましょう。
長い時間というと、このようなねじれを助長させるような姿勢は10分位で体勢を変えてください。
足を組むのをやめるのは、最初は逆にストレスがかかるかもしれません。無意識のうちにやってしまっていることもあります。
なので、気付いたらやめるか、逆の足を組むか。変えていってください。
身体がバランスが良くなって来れば、足を組まないのが自然という状態になるかと思います。
左右を均一に動かすようなエクササイズやストレッチを行う。
利き手や利き足による使い方の差、そして球技などは身体の使い方が左右で違います。
例えば、バレーボールで強いスパイクを打つときは右で打つ場合、そちらを多用することになり、身体にねじれが生まれます。
球技が悪いのではなく、練習や試合が終わったあとは、全身左右同じ動きをするエクササイズやストレッチをしましょう。
簡単なのは、ラジオ体操です。前後左右、結構均一に動かしますよね。
是非お試しください。
骨盤のねじれを矯正する
骨盤の動きはコアラボの施術においても、非常に重要です。
各々によって、骨盤のゆがみの状態は違います。
周りの筋肉や全身の健康を考慮した上で施術を行います。
どうぞ、一度ご相談下さい。
今回のまとめです
骨盤は身体の土台です。
ねじれがなく、安定した状態は身体全体を安定させます。
土台のしっかりとした身体は安定して健康も向上します。
骨盤のねじれが癖にならないように気をつけて、元気な毎日を送りましょう。